ゴルフの基礎知識(コースの構成)

ゴルフコースの構成について(1)

ゴルフのコースは大きく4つの場所から構成されています。

ゴルフのできる場所を一般的にコースと呼んでいます。

このゴルフコースは、大きく次の4つの場所から構成されています。

①ティ、ティグラウンドと呼ばれている場所で、正式にはティインググラウンドといいます。これからプレーするホールの最初に球を打つ場所で、必ずどのホールにも存在する場所です。

最初は、ティグランドの独特の雰囲気に緊張してしまうかも知れません。

また、それだけデリケートな場所なので、一緒にプレイしている人に不愉快な思いをさせないためにもルールをしっかりおぼえておきましょう。

②スルーザグリーンと呼ばれるゴルフをプレーする大部分の場所です。

スルーザグリーンには、ティグラウンドやグリーンも含まれており、ハザードを除いた全区域をいいます。

③バンカーやウォーターハザードをハザードと呼びます。

バンカーとは、芝生ではなく、砂地になっている場所で、へこんだ場所に砂が入っっている状態の場所です。

フェアウェイバンカーやガードバンカーなどバンカーのある位置によって呼び方も違います。

ウォーターハザードとは、小川や小池などの水場をいいます。

自然にできる水たまりのことは、ラテラル・ウォーターハザードと呼ばれ、ウォーターハザードとは救済処置も少し違います。

④ホールにピン(旗)が立っている各ホールに必ず存在する場所です。

パターのみ使用でき、芝を短く刈って作られている場所です。

 

①から④までの場所では、救済処置の方法が区別されています。

ゴルフの腕前と一緒にルールも覚えていきましょう。