低弾道の球の打ち方のコツ

強風時は風に負けない低弾道で攻める

強風の日は、風の影響をなるべく避けたいですね。

通常のスイングで、いつものようにボールを上げてしまうと、風に流されて思いもよらないところに落ちたりするものです。

この風の影響を最小限にするためには、低い弾道で力強いボールを打つ必要があります。このような風に負けない低弾道の球の簡単な打ち方をこのコラムでは紹介します。

まず、通常のスタンスを取り、ボール位置を少し右足よりにセットします。

これで構えは、通常よりややハンドファーストがきつくなるはずですね。

この状態ができたら、あとはいつも通りスイングするだけです。

ボール位置を動かす目安としては、ボール半個から1個分くらいでいいでよう。

特に何の意識もしないでスイングするだけなので、特に練習しなくてもおぼえておくだけで本番でも使うことができると思います。

このコラムで紹介している方法では、ボールの位置を通常よりも少しだけ右足よりにしただけで、簡単にクラブフェースのロフトが立って、自然と低弾道のボールが出るはずです。

簡単ですので練習場で是非、練習して、本コースでも試してみてください。

また、この打ち方は、風が強くなくてもできますし、コンパクトなスイングと組み合わせ、パンチショット気味にすることで、アイアンの球筋が驚くほどよくなると思いますので、ぜひやってみてください。