ゴルフを休む時期を作ることの重要性

皆さん、冬の寒い中、ゴルフしてますか?

まぁ、暖かい地方の人は、冬でも出来るのでしょうが、今日は少しゴルフを休むということについてコラムを書いてみたいと思います。

ゴルフを休む時期があるかないかというのは、人それぞれだと思いますが、休む時期があるほうがいいと私は思っています。

まず、ゴルフを休む時期って何なの?ってことですが・・・。

典型的な代表例は、冬の寒い時期はやらないとかですね。

休むといっても、この期間中に、ゴルフのことを考えないとか何もしないということではないです。ま、それでももいいですが、イメトレはやっておきましょう。

プロのような理想のスイングイメージを持ってラウンドしているイメージを持ったりして、イメトレする以外は何もしないということです。

普段やる練習のボールを打つ、クラブを握るといった行為は一切しない、休む時期を取りましょう。ということです。

この休むという行為は、調子が悪いという時には、是非、やってもらいたいと思います。

え?って思う人もいると思います。

だって今まさに調子悪いんだから、練習しなきゃダメじゃん。と・・・。

実は、そうでもないんです。

 

というのも、人の身体は大体3日で動作を忘れるそうなんです。

ということは、ゴルフのスイングも3日間何もしないと、忘れるということです。

え、やっぱり練習しなきゃダメじゃん。と思った人。

 

 

ちょっと、考えてみて下さい。

今、調子が悪いということは、今のままのスイングではダメということですよね?

そのスイングを自己流で直そうとすると、たぶん、もっと悪くなってしまいますよ。

 

ま、ティーチングプロの様な人に教わるのなら別ですが。

そうでない場合、特に自己流では、悪い方向に行く可能性が高いです。

そう、下手を固めるというやつですね。

 

そうならないようにするためにも、今までの考え方を変えて調子が悪い時こそ、少し練習を休みましょう。

特にいつまで経っても100切り出来ないという人は、一度じっくり休むといいかもしれませんよ。

私の知人にこのアドバイスをして、この人は普段、月に2回くらいラウンドするし、練習熱心で週に3回くらいは行っていたのですが、練習に全く行かなくなったら、少しずつですがラウンド毎にスコアが良くなったそうです。

おそらく、この人の練習は、効果的ではなかったのでしょうね。スイングの間違いを固めるような状態になっていたのでしょう。

逆に練習しないほうが、スイングとしては正しい動きをできる方向に行ったのだと思います。

あなたの周りにも練習しないほうがラウンドのスコアが良くなるって人いませんか?

そういう人は、大体、このページで書いている状態に近いのではないかと思います。

 

ということで、スイングがおかしくなってそれが固まるよりは、時には一休みをして、

正しいスイングをおぼえる準備をしましょう。

また、逆に調子が良い時は、その好調を維持するために、3日に一度は、50球程度でも打つと良いかもしれませんね。ただし、練習のやり過ぎは禁物です。

1回の練習は50球とか100球くらいで十分と思います。

あくまでこの時の練習は、調子を維持するためのものであり、欲張って、もっと飛距離を稼ごうとか、スイングをさらに良くしようとか・・。

そういう風に練習するとスイングが崩れる元なので、あくまでも調子の維持という事でやってみて下さい。

2017年12月19日