タメを作るドリル

ゴルフにおけるタメとは何でしょうか?

簡単にいうとクラブが遅れて降りてくる。

コックが解かれるタイミングが遅いというような表現でしょうか。

コックの解かれるタイミングが遅いといっても、遅すぎて開いて当たってボールが右に出るとかというわけではなく、ちょうど良いタイミングでコックを解くことで、飛距離アップにつながりますしダフリ防止になります。

ただし、このタメについて初心者が理解・習得するのは、結構、難しいので初心者のうちはあまりタメを意識するよりは、スイングつくりを集中したほうがいいと思いますので、自分のスイングが固まってある程度スイングができてきたら、タメを意識するようにしてみましょう。

では、タメを作るポイントですがまず、トップからダウンスイングに入ってくるときにグリップの位置が腰の高さくらいまで降りてくるまでは、右手の手首の角度を保つようにしましょう。

そして、このコックを解く訳ですが、今までコックを解くのが早かった人ほど、違和感があると思いますが、適切な位置でコックを解かないとボールの方向性に影響して来ますので、注意が必要です。

コツとしては、手首の角度はトップから変えない意識のままで、右手の肘を曲げたままでスイングするように意識してみて下さい。

こうする事で、適切な位置でコックが解けるようになると思います。

こうなれば、ヘッドスピードは上がり、飛距離が伸びますし、ダフリのミスも無くなって来ます。

是非、チャレンジしてみて下さいね

2017年12月25日