スーパーストローク カウンターコアを試してみた

スーパーストロークからグリップエンドにウエイトを付ける事ができるカウンターコアなるものが発売されましたので、早速試してみました。

 

グリップ形状も数種類ありますが、今回、私の試したのは、MIDSLIM2.0+カウンターコアのタイプとなります。

どうしてこのグリップを選択したかと言いますと、今現在MIDSLIM2.0を使っているから

他のタイプを試すのもひとつですが、カウンターコアの純粋な検証をしたいという意味で、今までと同じタイプのグリップを選択しました。

 

まずは、グリップ交換ですね。

しかし、スーパーストロークは入れるときも通常のグリップより苦労しましたが、取り外しも少し手間取ってしまいました。

何せ、太さが太いので、切込みを入れるのが、通常のグリップより深く入れなくてはいけません。

なんとか、古いグリップを取り外し、カウンタコア仕様のスーパーストロークのグリップを装着します。

この時に、カウンターコア仕様のスーパーストロークのグリップには、50gのウエイトとただのキャップの2つが付属されています。

 

 

グリップ交換をする際には、ウエイトではなく、キャップをつけて交換するようにしましょうね。

で、いつもながら、スーパーストロークのグリップ交換は、きつくて中々入っていきません。

もっと濡らさないとダメですかねぇ。笑

そうこうしながら何とかグリップを交換しました。

まずは、ウエイト無しの状態で試し打ちをしてみました。

今までと、感覚的には変化ありません。

当然ですね。

全く同じグリップではないですが。仕様が一緒なので、違和感なく打つことができます。

 

次に、50gのカウンターコアを取り付けてみました。

取り付けは、いたって簡単です。グリップの後ろからウエイトを差し込むだけです。

ウエイトの先端がスポンジになっているので、入れるときに少し抵抗がありますが、少し押し込んでやればすんなり入ります。

 

取り付けて握った感じは、はやり、ずっしり重い!。

グリップ側が重くなったのが良くわかります。

で、実際にパターマットで打ってみました。

 

 

ショートパットの距離の球筋が明らかに変化しました。

今までと同じ程度の振り幅で打ってみると、非常に力強い転がりで転がってくれます。

これがカウンターコア効果なのでしょう。

ショートパットでのボールの転がりが変化し、有利に働いているのが良くわかります。

 

ただし、最初慣れるまで、少し右側に出球が出ていました。

これはおそらく、グリップ側がウエイトを付けて重くなったことで、ボールにインパクトする際に僅かにフェースが開き気味に当たっていたためと思われます。

 

元々、ウエイト無しでも少し、開き気味にストロークしてしまう癖があったので、この辺はカウンターコアの影響とは切り離してもいいかもしれませんが、重くなった分、今までより少しだけフェースローテーションを意識したほうが良さそうです。

 

ただし、あまり過度に意識しすぎると、左への引っ掛けになるので、少し慣れが必要かなと思います。

 

 

しかしながら、それ以上にショートパット時の球の転がりが随分変わったので、実際のラウンドではショートパットの成功率が上がることを期待しています。

実際に、ラウンドした後で、レポートを追記したいと思いますが、自宅でのパターマットで打った感触では今まで、少しボールの勢いが弱く、カップ周りで嫌われて切れて入らないといったことが減るような気がします。

 

ただ、心配もあります。

それは、ロングパットの距離感です。

ロングパット時の振り幅が今までと一緒だと、転がりが良くなった影響で、オーバーしてしまう可能性があるかなと・・・。また、それを加味して振り幅を小さくするとしても、どの程度小さくしていいのか、実際にロングパットを何度か打ってみないと感覚がつかめそうにありませんね。

 

こちらについても実際に数ラウンド、このウエイトを付けた状態のパターでまわってみて、レポートしたいと思います。

 

何れにしてもファーストインプレッションが非常に良いので、現時点では思い切って変えて良かったと思っています。

新しいテクノロジーが次々出てきて、それを試すのは、ちょっと勇気がいりますが、今回のスーパーストロークのカウンターコアについては、それ相応の結果が期待できそうです

 

ということで、ショートパットが入らないとお悩みの方がいましたら、スーパーストロークのカウンターコア、おススメです。

ちなみに、私はスーパーストロークの関係者ではありません。

念のため付け加えておきます。

2018年01月18日