ゴルフ|コースボールの選び方・ポイント

コースボール(本球)の選び方の基本は、ご自身のヘッドスピードを基準に選ぶのがひとつの大きなポイントだと思いますが、ディスタンス系、スピン系の選択の違いでもグリーンでのボールの止まり方に違いがあったりするほか、スピン量の多い、少ないでボールの曲がる度合いにも影響したりします。

一般的にディスタンス系のボールのほうが飛距離が出やすくなっています。また曲がりも少ないです。逆にスピン系のボールのほうがグリーン上でスピンがかかりやすく、曲がりやすいです。

とはいえ、最近のボールは進化しているため、ドライバーショットでは、ディスタンス系もスピン系もほぼ違いがないということも多いようで、結局は打ち手の問題で飛距離が出なかったり、ボールが曲がったりするということのようです。

グリーンへダイレクトに落とした場合のボールの止まり具合には差が出ると思いますが、それ以外はアマのレベルではわからないかもしれませんね。

また、初心者のうちはOBをたくさん打つと思いますので、高価なボールを買ってもすぐなくしてしまうのは、もったいないのであまり高価ではないボールでお気に入りのメーカーのものを選んだりするといいと思います。

 

腕があがってスコアが良くなってきたら、高いボールを使ってみるといいのでは?

高いボールだとプレッシャーもかかっていいかもしれませんね。

また、安価なボールにロストボールがありますが、私は個人的にはあまりロストボールはおススメしません。

というのも、全部ではないでしょうが、ロストボールは池などに落ちたボールを専門業者が回収して汚れなどを洗浄し外観などのレベルから選別しているものが多いためです。

池に落ちたボールは、長期間水に浸かってるものもあれば、そうでもないものもあると思いますが、基本的に材質がゴムでできているゴルフボールですので、浸水していたことで劣化している可能性が高いです。

確かに新品で購入すると高いボールが、ロストボールでは安く手に入りますが、ボール性能までは一緒とは言いにくく、そういうボールに慣れてしまうことが一番怖いのではないかと思います。

ロストボールを使うなら、安くても新品のボールをおススメします。

 

2017年12月16日