大雪災害の防災

大雪災害の防災情報

このページでは、大雪災害の防災に必要な知識、情報、災害発生時にすべき行動などをご紹介しています。
実際にこのような場面に遭遇すると、思い通りに行動できない事がほとんどですが、最低限の知識を持って
いることで、だいぶ違ってくると思いますので、是非ご覧下さい。

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大雪災害について



大雪災害は、読んで字のごとくとなりますが、日本では、日本海側の地域、東北、北海道などが雪が多い地域として
冬になるとテレビやラジオでも報道されます。

大雪による被害については、雪で路面が凍結したりすることで起こる交通事故や、雪崩れ、雪下ろし時の事故による
ものなど様々です。

このページでは、大雪となった場合に、心掛けておきたい事を紹介していきます。
雪に慣れている地域の方以外も是非、知識として知っておきましょう。

まず大雪に見舞われた場合、交通事故には特に注意しましょう。そのため、不用意な外出は避けるようにします。

車を使用しない場合、徒歩での外出を心がけ、いつもとは違うという認識のもと、大またではなく、小またで
歩くようにします。雪による転倒事故もかなりの件数を数えていますので、雪の上を歩くと転倒する危険が
あるものだと意識しましょう。また、万が一転んでもとっさに手をつけるように、なるべく両手をあけて
ポケットなどに入れないように


次に、大雪で屋根に積もった雪による家屋の倒壊についてですが、雪の重さは大体100平方メートルの屋根に
1メートルの雪が積もれば、雪の重さは10トンになるといわれています。

そのため、1メートル以上積もるような場合、家屋の倒壊の恐れが出てきます。
雪下ろしができる場合は雪下ろしをしたいですが、雪下ろしができない人は、避難する事も検討しましょう。

雪下ろしをする場合でも、雪で滑って屋根から落ちるといった事故も後を絶たないことから、
この点には十分に注意しましょう。予防方法としては2点挙げられ、
 @ 屋根からの雪下ろしをする際には、必ず命綱をつけること。
 A 屋根から下ろした雪による被害もあることから、必ず複数人で雪下ろしを行う事

これらを守って雪下ろしをするだけでも事故は確実に減らせます。
ボランティアなどを行うときにも役に立つはずですので、是非おぼえておきましょう。

また、雪下ろしをするのは、若い人より高齢者の割合が多いため、昔からやっているから大丈夫などと
過信、油断が出てくることがあるかと思います。そんな時は、周囲の人は決してほおっておかずに、
命綱や声かけをしてやるようにしましょう。

雪下ろしをするくらいの大雪ですから、救急車だって普段と同じには来れませんし、
何かあってからでは遅いですから。

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