救済措置を間違えてドロップしてプレーしてしまったら?

ケース:

グリーンを斜めに横切っている小川の土手にボールが当たり後戻りして、グリーン側からウォーターハザードにボールが入ってしまった。この場合てっきりラテラル・ウォーターハザードだと思い、ボールが最後に横切った地点から、2クラブレングス以内にドロップしてプレーした。

●ペナルティの有無

3打罰となり、この場合、訂正プレーをしないと競技失格

ウォーターハザードの処置による1打罰と、誤所からのプレーの2打罰の合計3打罰です。そのボールでホールアウトします。

ただし、誤所からの重大な違反となる恐れがある場合は、正規の場所へボールをドロップ(訂正プレー)をしないと、競技失格になります。

●ウォーターハザードにボールが入った場合は、ハザードを最後に横切った地点がウォーターハザード区域であれば、たとえボールが止まった位置がラテラル・ウォーターハザードであっても、ウォーターハザードの処置をとらなければなりません

●ラテラル・ウォーターハザードの対岸の地点の説明

ラテラル・ウォーターハザードの処置をとる場所は2つあり、1つはボールがハザードを最後に横切った地点、そして、もう1つはその地点とホールまで同じ距離の対岸地点の場所です。