寄せワンのアプローチのコツ

100ヤード以内からピンそばに寄せるのはスコア90切りを目指すのであれば必須でしょう。90を切ろうと思うなら、やはりパー、悪くてもボギーが必要になってきますので。

しかも練習次第でかなり精度も上げられるのが、このアプローチショットですので、是非練習場でこの100ヤード以内の距離の打ち分けを集中的に行うようにしてみてください。

例えば、PWで100ヤード先のターゲットを正確にとらえられるようにしたら、次は同じPWで70ヤードのターゲットに打てるようにする、これにより、1本のクラブでの距離の打ち分けの感性を磨くことが出来ます。

次は、100ヤードの距離を8Iで正確に打てるようにする。当然弾道は、PWより低くなります。これにより強風など風の影響によって低い弾道で正確にターゲットを捉える練習ができます。

これで100ヤードはピッチングウエッジでも8番アイアンでも狙える訳です。練習熱心な人で器用な人なら9番アイアンでも100ヤードの打ち方を練習しましょう

こうすることで、距離に対する振り幅での調整具合を身体に覚えこませられ、感覚が磨かれていきます。

あとは応用で50ヤード、30ヤードの2種類も同じように練習しましょう。

こちらも例えばピッチングウエッジでのランニングアプローチとアプローチウエッジでのピッチエンドランと最低2種類(2種類の番手のクラブ)くらいで打てるようにしておくといいでしょう。

ここまでマスターするころには、アプローチの腕前が相当上がっていると思います

自分の基準の番手と振り幅による飛距離の増減を把握しておくなど、上手い人ほどこの100ヤード以内のアプローチの練習に当てる時間が長いものです。