ラウンド後すぐの練習のススメ

今日は、ゴルフ場でラウンドした後すぐに行う練習の効果について記事にしたいと思います。一日ゴルフをプレーした後すぐに練習することはなかなか難しい場合もありますが、これを是非やって下さい。

と言いますのも、一日ラウンドした後というのは、身体は疲れきっている状態ですよね。

本来であれば、お風呂に入ってすぐにゆっくりしたいと思いますが、この疲れている状態で練習するのがいいのです。

特に初心者、初級者ゴルファーに多いのですが、ゴルフでのミスショットの原因の大きなものに、力みすぎというものがあります。

この力みを自然に取れるのがこのラウンド後なのです。

というのも、一日ゴルフをプレーした後は疲れているため、自然に腕など全体の力みが取れているんですね。

この状態が本来、ゴルフをするために必要な力感であることが多いのです。

ですので、この状態でラウンド中にでたミスを頭のなかで思い出し、それを練習場で再現するようにします。

出来る限り、ミスした状況と同じになるように工夫するといいでしょう。

この状態では、下半身をしっかり使うイメージで練習するといいです。
そうすることで、ラウンド後の練習の成果がより一層高くなりますので。

 

また、ラウンド後の練習ではミスしたショットと同じ状況を再現したら、そのショットを3~5球打ってミスしないようにしましょう。

この時、ミスした原因がわかっていればそれを対策するように練習します。

特にアプローチの練習などは効果が高いです。

グリーン周りでざっくりしてしまった。というようなミスが発生したとすれば、その番手で上手く打つ練習もいいのですが、番手を変えて、転がしのランニングアプローチを練習するということも大切です。

転がしのアプローチは距離感が難しいと思いますが、ラウンド直後に練習することで、
どの程度の距離感で打てば良かったのかを思い出しやすく、実際のグリーン周りでは中々練習できないと思いますが、ラウンド後にやることで距離感もおぼえているので、
出しやすくなります。

このようにラウンド後の練習を積み重ねると非常に練習の質が上がるため、上達の
スピードが上がります。

私のおススメはアプローチの練習ですね。
素人は、カップまでの距離感を養うための練習が、普段中々出来ないですよね。

そのため、グリーン周りの距離感を養うのが結構大変です。
これは、経験値がものをいう所がありますが、この経験値を積めるのが、この練習です。

ラウンド後すぐの練習では、この距離感を身体がまだ覚えているうちにやることで、振り幅などを身体におぼえこませやすく、距離感を養うためのとても有効な練習方法です。

是非実行してみてください。
積み重ねることで実力が上がるのが良くわかると思います。

2019年06月08日